古和浦

by Leciel 田口 彰一

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ハーバーではうぐいすが鳴きいよいよ春本番です。いい季節なので日曜日にデイクルージングに出かけることにしました。ダブルハンドの相方の三木さんと風がいいので、西にいける所まで行ってみようということになりました。朝8時に出航。風は西風、5m/sec ぐらい。天気は曇りですが、天気予報では昼には暖かないい天気になるということでした。五ヶ所湾口にでると風は南西に変わり、ポートタックで古和浦を目指します。快調なクロ-ズドホールドの走りで阿曽浦、奈屋浦、方座浦、そして芦浜と過ぎ、11時には古和浦の湾口に達しました。
 
 
  セーリング主体でのデイクルージングならばこの辺りが限界になります。次の錦までは早出をしないとちょっと苦しいかな。古和浦は南北に細長い湾ですが、奥にある港までは周りに何もない自然があふれる所が魅力です。夏には浜辺にアンカリングして海水浴で遊びに来たい場所が一杯あります。
  
 湾口から30分程で古和浦の港に到着。魚市場を囲んで左右に出ている岸壁の右側に付けたかったのですが、釣り人が多いので敬遠して左側につけようとしたのが失敗の元。水深が深いためアンカーがなかなか届かず、風に押されるやはで、船が岸壁ぎりぎりまで寄ってしまいました。「へたくそなやっちゃな!」というような顔で見ていた漁師のオジサンに「ここ留めていい?」と聞くと、「アンカー効いとらんぞ、ここは風下になるから右側に留めろ」との親切なアドバイス。やはり、基本に忠実にやらんといかんと右側に付け直したのでした。

 古和浦の町は30年前とほとんど変わっていませんが、堤防の嵩上げ工事をしていました。ここも津波対策は着々と進んでいる印象です。スーパーマーケットでてこね寿司とチラシ寿司と地元産カンパチの刺身を買って、すぐに出航。古和浦の湾口は1時。帰りはランニングになりますが、風が弱くなったため機帆走で帰ってきました。到着は3時30分でした。この後、後片付けを終わった頃には風が強くなってきました。きっと春一番が吹き荒れたのでしょうね!