的矢湾わたかの島

by Leciel 田口 彰一

的矢湾渡鹿野島の福寿荘をご紹介します。VOCポイントレースの的矢湾レースとして組み込まれていますので、クルージング参加もおすすめです。

 風待ちの港・的矢湾へ

 

的矢湾は古くから帆船の風待ち港として利用されてきました。上方から江戸への航路の中間点に位置し、避難港としても奥が深いいい港です。湾の中にある渡鹿野島には昔は船乗り相手の遊郭もあって栄えていました。今はリゾートの島として立派なホテル、旅館が立ち並びすっかり様変わりしましたがどこかに昔のなごりが残っているそうです。昼間島内を歩いた限りでは全く判りません。島へは対岸から連絡船が頻繁に通っています。

 

VOCからは24マイル。約5~6時間の航程になりますが途中にいくつか注意すべきポイントがあります。まず、最初の難関は布施田水道です。内航船に注意しながら、赤と青の浮標の間を進みます。この出口には片田の大敷がかなり沖まで張り出しています。先端の竹ざおを目印にこれをかわして大王崎を目指します。大王を越えると伊勢湾に入りますが大王崎辺りは悪い波が立ちますので風が強い時は要注意。次の障害物は的矢湾口の大敷で湾外の大きなものの他に湾内にも小さなものがあります。ここを過ぎるもう目前にホテルが立ち並ぶ島が見えてきます。ここが目指す渡鹿野島です。泊地はホテルの目の前の港ですが、水深も空きスペースも充分であり、安心して停泊できます。

 福寿荘

 

温泉と食事が自慢の福寿荘はここでは一番大きいホテルです。最上階は展望風呂。ただし、外からも風呂が展望できるので双眼鏡を持ったヨットにはご注意ください。一階には風待ちの湯の露天風呂や足湯があります。

 

大宴会!

今回は30名参加の大宴会。丹羽さんの乾杯を皮切りに各人のスピーチでのジョークと言い訳が続いた後、本日のレースの成績発表で一気に盛り上がります。その後はカラオケと優勝チームのフールズ吉岡・栃岡コンビのショータイムとなりました。お楽しみの料理はイセエビが一人一匹ついた噂に違わず豪華なもので海の幸をたっぷりと堪能しました。

翌日は打って変わって強い北西の風。大王崎までは、波に乗ってあっというまに来ましたが、そこからの真上りで各艇苦労しながらの帰港となりました。

 

 

 

 福寿荘

TEL0599-57-2711 FAX0599-57-2211