尾鷲

by Leciel 田口 彰一

 ゴールデンウィークはサラリーマンセーラーにとって絶好のクルージング機会ですが、2008年は休みが分散していたため短期間になった方も多かったのではと思います。ルシェールは連休後半にいつもの3人組で賀田方面に2泊3日のクルージングに出かけました。宿は直前の予約でしたがいくつも電話を掛けた結果、1日目は賀田湾梶賀港、2日目は尾鷲港天満浦に取れました。船で泊まるのも楽しいものですが、キャビン設備の貧弱な小型艇では宿を確保してから行き先を決めた方が楽なのです。
 
1泊目 賀田梶賀港
金曜日の夜に集合、翌朝8時、鳥羽方面に出かけるパレオ、ルナロッサの後を追うように出港しました。天気もよい上に追い風もあり、予定より早く賀田湾レースで馴染みの梶賀港に到着。宿はいつもの勝三屋です。さすがに連休中とあって、客は我々以外はすべて磯釣り客でたいへんな賑わいでした。朝暗い内から騒がしいといったらありゃしない。
  
 
2日目は時間に余裕があるので、二木島湾まで海岸の景色を見に遊覧してきました。全国的には知名度が低いですがこの辺りの柱状節理の海岸の景観は恐らく日本一ではないでしょうか。楯が崎や百数十mの断崖は近くから見上げるとなかなかの迫力です。
 
2泊目 尾鷲天満浦
 この日の泊地の天満浦は尾鷲港を入って右側の漁港です。尾鷲港でここは初めてでしたが海から「民宿風帆」の看板が見えたのでその前の網干しに使っている岸壁に槍付けで留めました。
  

 この宿は単に名前が気に入って予約したのですが、外見よりも中の設備はモダンで、食事もよく料金も安く大正解でした。ちなみに特別料理の船盛りはイセエビ、ホウボウ、アワビなどが入って3人前5000円。女将さんも感じがよかったので夏にまた来たいなぁと仲間で話し合いました。お客はここも満員でしたが、こちらは釣り客ではなく熊野古道のハイカーや、ツーリングの人で占められていました。
3日目の朝は予想外の雨となりました。小雨交じりの中、尾鷲を出港し昼過ぎには雨も上がったVOCに到着して総航程88Mのクルージングは無事に終了しました。翌日は五月晴れのいい天気に恵まれ後片付けが進んでハッピー!