礫浦
by Leciel 田口 彰一
ヨットでいく食堂 三吉丸富乃屋
湾内でセーリング中に「おなかが減ったけど船をつけて食事ができるところはないだろうか」と思ったことはありませんか?
そんな時に便利なお店を紹介します。もっとも近いクルージングスポットといえるでしょうか。場所はハーバーから対岸に見えている礫浦の港なのでヨットなら機走して15分ぐらいあれば到着します。ハーバーからのアプローチは迫間浦の入り口まで来たら、養殖イカダの間を西に転進し湾の中に入り、南側に見える白灯台がある最初の港に入ります。
港の正面にある青い屋根の魚市場のすぐ右に目指す三吉丸という食堂があります。店のすぐ前に三吉丸と名前がついた漁船がいつも係留していますので、一艇ならここに横抱きで繋げてさせて貰います。
無事もやいが取れたら、お店に入って一言ヨットを繋いだことを言っておきましょう。これで安心して食事に専念できます。

お店のメニューはカツどん、親子どん、カレーライスなどですが、ヨット乗りの常連さんはほとんどの場合、おかみさんに「お任せ」します。セルフサービスでビールを取り出し飲んでいると、つまみになるような料理を適当に見繕って作って出してくれます。
今回は子イワシの干物と煮付け、ご飯とふりかけにアオサのたっぷり入った味噌汁でした。決して豪華とは言えませんが地元ならではの素朴な味が楽しめます。
特に「ムギカラ」というこの時期だけ取れる海藻で作った自家製のふりかけはなかなか美味しいものでした。

三吉丸富乃屋食堂